2007/04/30

Acoustic Sound6 (Cole Clark FL1A)

さっそくCole Clark FL1Aをバンドで試してみた。
今までの苦労が何だったのかと思うくらいで、容易にアコースティックサウンドが増幅できる。(nanoverbにつないでそのままPA直結で十分。)心配したハウリングも全くなかった。
フェイスブレイスというピックアップシステム(ブレイスにアルミ製のピックアップ+ブリッジにピエゾの組み合わせ)は、意外にナチュラル。(ただしリバーブは不可欠だが。)フェイスとブリッジのブレンドが可能で、私はややフェイス寄りにしている。トップの打音も拾ってくれるので、ジャックジョンソンのようなボディを叩く音を多用する人には最高だろう。
エレアコの音を否定してきたが、こいつに限っては認めざるをえない。逆にバンドサウンドに埋もれない音がするので、今のところこいつが最善だと思う。
音そのものの評価ではJ-50やF412の生音には負けるが、増幅されたアコースティックサウンドとしては(気軽に使えるという面も考慮すると)最高で、ライブではこいつを使っていくことになりそうだ。

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