2008/03/08

Tune-Up (Canopus DW-6R)

いわゆるKona Style(ホローネックでなく、パーラーギターサイズのボディ)だと、正直大きな音は期待できないが、ボディ鳴りはもっと引き出してあげたいところ。
ペグがうまくボディにはまってなくて、強く弾くとビビリ音まで出るので、そのあたりの改善を図ってみることにした。
ネットでたまたまEZ Pegというブラス製のペグを発見。どうもボールエンドの部分を利用してペグをロックさせる構造になっており、ボディとの密着度も上がるようだ。ただ、ネット上では、金属的な音がするという指摘もあったが、逆に面白そうなので、これに変えてみる事にした。
あまり扱っているところがなく、価格も4000円近くと、ちょっと高額だったが、とにかく購入して、さっそく取り替え作業にかかる。
しかしこれが結構大変で、まず今までの穴サイズだと、ペグがまるっきり入ってくれない。
しかたなく、ダイヤモンドヤスリで少しずつ削って調整してみる。1カ所あたり約1時間近くかかり、結果的にはかなりの根気を要する作業になった。
でも、苦労した甲斐があったようで、ボディ鳴りが抜群に良くなった。音量も出てくれる。
元々ボディがメイプルで、明るいラウドな音がしていたし、作りもしっかりしていたので、ボディ鳴りしてくれると、かなりいい感じの音がする。Weissenbornと比較すると、音量は負けるが、音色はずっとこっちの方が本物に近い気がする。
弾いていて、気持ちよく、楽しい。
Canopusはかなりおすすめだ。

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