2008/04/26

Tune-Up (Canopus DW6R & Weissenborn)

で、さっそくネットでブラス製サドルを探すが、加工が難しい材料ということもあって、それを売りにしているところはほとんどない。
しかたなく、いろいろと相談に乗ってくれそうなところを探して、作ってもらうことにした。
結局、東京の老舗の楽器屋さんがいろいろと相談に乗ってもらえたので、思い切って2本ともお願いすることにした。
実はCanopusに関しては、ブリッジ側の溝幅とサドルがあってなくて、ガバガバだったので、どうも音がビビリ気味だった。自分で牛骨に交換してみたが、なかなか厚みのあるものが見つけられなくて、解消できてなかった。
それぞれ個体にあわせて製作してもらえたので、まずは丁寧な作りに感激した。ガバガバなんて論外という感じで、ビビリが解消しただけでも得るものが大きい。
肝心のブラス製の効果だが、やはりサスティーンが伸びてくれる。金属的なトーンも加わって、高級コピーモデルに近づいてきたような気がする。特にCanopusは元々高額商品だったのもあるのかもしれないが、いよいよ本格的に良い音になってきてくれたと思う。ボディサイズの関係で低音が弱いのは仕方ないとしても、ボディは鳴りまくってるし、音は潰れてないし、明るいトーンはそのままで、かなりいい。
今回の改造は、一番効果的だったような気がする。
余談だが、国産唯一の中級コピーモデルであるR&BellのStyle2が、オリジナルに近いフレット?のような金属サドルに変更されているではないか。いつの間に!という感じだが、さすがという感もある。目の付け所は間違ってなかったかな。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは!

カノープスですか!
最初のスティールはカノープスから…なんて思っていたくらいです。

やはりスティールギターは比較的マイナーなので、信頼できる日本製はいいですものね。

sk_nhw さんのコメント...

Gatchさん、コメントありがとうございます。
残念ながらカノープスは現在ALSを作ってないのですが、ブーム再燃しつつあるので、再発に期待したいところです。作りは結構しっかりしてます。